時計の針は戻らない

KAT-TUNとSixTONESメイン。雑記。

SixTONESについて


シリーズほっといて何やってんですかね。少年たちが明日千秋楽なので少し語って見ようと思います。

一発目からいろんなファンに怒られそうなこと言います。私にとってSixTONESは、「KAT-TUNで見られなかった6人で笑い合うデビュー10周年」を代わりに見せてくれる、実現してくれるであろうグループです。

私の大本命はKAT-TUNなので、やっぱりKAT-TUNのスタイルが一番好きなんです。

美しい2×3シンメ、6層の歌声の重なり。ラップにボイパ。ギター。高い音楽性。美しいユニゾン

全部、私の大好きなものです。

グループの特徴上、どうしてもSixTONESKAT-TUNと重ねられがちだし、比べられがちです。
私もよく重ねてしまいます。SixTONESKAT-TUNの曲をやるならオリジナリティを出すより、何度も映像を見て研究してくれたであろうパフォーマンスが好きです。

SixTONESKAT-TUNのようになって欲しいと思ってます。でもKAT-TUNのような思いはしてほしくないと思っています。

先程からずっと言っているとおり、私の大本命はKAT-TUNです。かれこれファンになって10年経ちました。

楽しいことも沢山あったけど、悲しいこともたくさんありました。

デビュー前、彼らはあんなんじゃなかった。ただ笑って、自分たちの音楽を楽しんでいた。赤西くんはあんな冷たい笑い方をする人じゃなかったはずなんです。

ワイルド&ブラック。そのイメージと引換にKAT-TUNが手放してしまったものは大きすぎました。彼ら本来の柔らかくて暖かい関係性は、ライブなど完全なホームでしか見られなくなりました。

最近やっとホーム以外でもその欠片を見せてくれるようになったんです。やっとグループ以外の人たちに心を許すようになったと感じます。

そんなKAT-TUNを見ていて、とっても苦しかった。メンバー同士は不仲なんかじゃないのに。嫌いな人とデビューするかどうか分からない5年間を一緒に過ごせるはずない。

伝説のシンメ、とまで言われた仁亀が引き裂かれてしまった。誰よりも長い時間一緒にいたはずの友達のことを話せない。連れが赤西くんのライブに行ってるのに行けない。インタビューでライバルを聞かれて質問をパスする。そこにあったはずの確かな時間を、信頼関係に蓋をしている。

そんな思いをSixTONESにしてほしくない。もうこんな思いをしたくないし、同じ思いをするジャニーズが出て欲しくないんです。

最近、頻繁にSixTONES=第2のKAT-TUN、というツイートを見ます。私もそう思ってました。だけど第2のKAT-TUNになって欲しいと思うことは、KAT-TUNを応援してきた自分を肯定したかっただけなんじゃないか、そう思うようになりました。

よくよく見ればKAT-TUNSixTONESは全然違います。

一番同一視される田中兄弟はとっても似てるけど実は樹くんはリーダータイプだし

赤西くんほど京本くんは俺様じゃありません。

あの時の亀梨さんと同じぐらいジェシーが苦しむ必要は無いし、

北斗くんはきっと上田くんみたいな人に寄り添える人です。

髙地くんは中丸くんを超えるくらいの気持ちでいてほしいし

慎太郎は田口くんとは違う力強さがあります。

確かに方向性は同じかもしれないけれど、全然違う。第2のKAT-TUN、と決めつけてしまうことはきっと6人にとってプラスのことではないはず。

今のセンター固定スタイルは正直好きじゃありません。仁亀ツートップを思い出すから。私は仁亀担だったけど。ウェルセク、サマパラを経てこの夏SixTONESを見た時4人が別人に見えました。こんな表情を見せてくれるんだ。こんなに自信を持ってパフォーマンスしてくれるんだ。もっといろんな表情を見たい。

今のままじゃSixTONESはもったいない。もっと自由に。もっとやりたいように。もっと自分たちらしく。メインボーカル2人のツートップ制がダメだとは言いません。
歌が上手い人が二人もいることのメリットは大きいです。それでも、もう少し形を変えたSixTONESも見たいと思ってしまったんです。



私がずっと信じていることがあります。
田中樹が信じている京本大我を信じる」

正直じゅりくんを現状一番上手く操って生かせるのは京本大我菊池風磨安井謙太郎の3人だと思うんですよね。

いろんなレポを見ていてこの3人といる時はやっぱり他とは違うなあと感じます。人たらしなじゅりくんですが結局はこの人たちのところに帰ってきますよね(笑)

SixTONESでいる時もやっぱりきょもじゅりは少し違いますよね。本人が言ったとおり、じゅりくんにとって京本くんはずーーーっとピラミットの頂点で。きっとずっと先輩なんだろうな、と。

歳も違うし、入所も違う。けれど同級生で。そんなじゅりくんを京本くんはどんな気持ちで見ていたんだろう。

もしかしたらジャニーズJrの田中樹の成長を現在進行形で見てるのは京本大我かもしれないですね。信頼関係と一言で言ってしまうにはあまりにも複雑な関係。

京本くんが実家、と言ってくれたSixTONESを私は信じたい。じゅりくんを信じてくれる京本くんが守っているSixTONESを信じたい。


私が持つ感情は箱推し、とは違うかもしれないけれど、やっぱりこの6人じゃなきゃ、とも思う。たまーにLove Tuneの何人かと同じグループが良かった!って思う時もあるけどね(笑)


きっと6人はこれからいろんな事を経験するんだと思います。デビュー出来ると信じているけど、もしかしたら出来ないかもしれない。
どうしても受け入れられないことがあるかもしれない。

だけど6人はそんなことで仲間を見失わないで。理不尽なことばかりかもしれないけど自分の気持ちに蓋をしないで。

世の中にいくらいるかなんて分からないアンチのために神経をすり減らさないで。メディアを気にして本当の気持ちを隠さないで。

自分たち以外の人、物に惑わされて隣にいる人たちを手放さないで。一度離れ離れになった6人だから、仲間の大切さも、一度失われたものを取り戻す大変さもわかってるはず。


どうか、どうかKAT-TUNのような思いはしないで。

今Jrはとても流動的で解体だったりメンバー入れ替えだったり引き抜きだったり色々あるけど、私はSixTONESの6人でデビューという言葉を信じています。


以上が今でも全然6人のKAT-TUNを諦めきれていない仁亀信者の戯言でした。好き勝手言ってしまってすいません。不快になられたKAT-TUN担当、SixTONES担当の方がいたらすいません、そっとブラウザを閉じてください。



最後に。今年も少年たちお疲れ様でした。また会える日を楽しみにしてます。